心の居場所。

学校サボって、映画観に行って、同伴出勤。
海猿、マジ最高！！！！！！！！
伊藤英明は男前だし、ストーリーはテンポ良いし、泣き所もいっぱいあった。
世間のみなさん、セカチュー最高！なんて言ってる場合じゃないよ。
海猿観てから言って下さいな。

映画観終わってご飯食べて、同伴出勤。
しばらくしていつもの社長連中がいらして、指名2かぶり。
今日の売上げは6万1500円。
お客様に支えられて、今のあたしは生きてる。
精神的にも経済的にも。
男なんて要らない。ひとりの男の所有物になんてならない。
それよりもっと多くの、もっとお金持ちの人達に愛される嬢になりたい。
ちょっと心が壊れそうになるけど。

好きでもない男に、甘えた声出して愛想を振る舞う。
お金と時間を切り売りして、心を売る。あたしの心が、お金になる。
良く言えば、心地よい勘違いをさせてあげるの。
悪く言えば、時に人の心を弄ぶってコト。
それが、あたしの今の仕事。
そうやって、ご飯食べて家賃払って洋服買って、好きなコトをする。
罪悪感は感じるケド、それが薄れていく自分自身がちょっと怖い。

だからきっと、ひとりの人に愛される資格なんてない。
ひとりの人を愛するなんて、怖くてできない。

心の居場所が、どこにもない。